PDCAサイクルとは、4つのステップからなるマネジメント改善サイクルのことである。“品質管理の父”といわれるエドワーズ・デミング(W. Edwards Deming)によって提唱され、デミング・サイクルともいわれる。 PDCAとは、Plan、Do、Check、Actの頭文字を取ったものである。
Actから次のPlanにつなげ、継続的な業務改善を図っていく。このような螺旋状のしくみをスパイラルアップ(spiral up)と呼び、この考え方は、ISO 9001(JIS Q 9001)やISO 14001(JIS Q 14001)、ISO/IEC 27001(JIS Q 27001)にも反映されている。 |