Tag: コンプライアンス 内部統制

 CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略。  日本語では、「企業の社会的責任」と訳される。

 経済同友会は、CSRの本質として、

  1. CSRは企業と社会の持続的な相乗発展に資する
  2. CSRは事業の中核に位置づけるべき「投資」である
  3. CSRは自主的な取り組みである

の3点を挙げている。

 つまり、CSRは経済的価値の提供にとどまらず、また、「投資」であって、「コスト」ではない。また、(狭義の)コンプライアンスのように、遵守すべき事項、あるいは義務ではないのである。

 企業におけるCSRの達成度を評価するものとして、経済同友会が企業評価基準【評価シート】を作成している。  その中では、

  • 顧客満足度の向上
  • 公正取引
  • 環境経営
  • 優れた人材の登用・活用
  • ファミリーフレンドリーな職場環境の実現
  • 社会貢献活動の推進
  • コンプライアンス
  • ディスクロージャー

などの項目が挙がっている。

外部リンク


Last-modified: 2020-02-25 (火) 02:02:18