Tag: コンプライアンス

 連邦量刑ガイドラインとは、連邦法上の犯罪に対する連邦裁判所の量刑裁量の基準を明確化・公平化するために作成されたガイドライン。  1987年に個人が犯した犯罪について、1991年に組織体が犯した犯罪について作成された。

 量刑に関する事項(犯罪の種類、犯情など)をすべて数値化し、算出されたポイントによって、最終的な刑罰の範囲を決定する。

 組織体が犯した犯罪については、効果的なコンプライアンスプログラムが構築されていた場合には、仮に犯罪の発見・防止が失敗に終わったとしても、罰金刑の減軽などが認められている。


Last-modified: 2020-02-25 (火) 02:02:14