エンブリッジ社長ブログ

タルムードとユダヤ人との想い出

もう少しタルムードを読み解きます。
多くの天才や優秀な起業家を輩出し続ける
ユダヤの人々の諺はとても面白い!
ユダヤ人の平均IQは120ともいわれ、
ノーベル賞受賞者の約30%がユダヤ人です。

(ユダヤ人の総人口は1300-1400万人といわれ、
その割合は世界の人口の約0.2%)

アインシュタイン
世界の大富豪にはユダヤ人が多く、
これらの秘密はユダヤの教育思想にある
と言われています。

 

ユダヤ人はとても 「 知識 」 を大切にします。

知識に関する有名な至言のひとつが、

「 知識は略奪されない 」

すごい言葉だとわたしは思います。
ユダヤ人

そして、この言葉には思い出があります。

大学時代に50代のユダヤ人に
いろいろ勉強を教わっていたことがあります。
そのとき、よく怒られたのは

「 基純・・・。 君もそうだが、日本人は情報を
  あいまいにしか理解しない。それは死を意味することだ。 」

とよくいわれました。(汗)
みなさんも、
昨日食べた美味しいお店のことを正確に他人に伝えられますか?
わたしたち日本人に
よくあるやりとりの風景として、
「昨日、すごく美味しい和食屋さん行ってん! 」

「そうなんや!! どこどこ!? 」

「 ・・・。」
「 え~っとね~。。。 京都の河原町の方なんよ。 」

「 ・・・。 」
「 河原町のどこ?? 」

「 三条のアーケードのところなんよ。 」

「 ・・・。」
「 河原町三条のどこらへん? なにか目印あるん?? 」

「 アーケード街にはいってスグのとこやから、行ったらスグわかるよ! 」

「 ・・・。(だから、それドコやねん??) 」
「 連絡先は分かるん? なんて名前の店なん?? 」

「 あっ。。。ショップカードもらってないわ~。。。 名前なんやったかなぁ~・・・。
でも、そのあたりで和食屋さんそこだけやしすぐわかるよ! 」

「 ・・・???。(さっぱり分からん)」
「 そこは、なにが美味しいの?? 」

「 わたしはおさしみ食べてんけど、すごく美味しかったで! 」

「 ・・・。 (何の刺身やねん?) 」
いかがでしょう?
こんな会話に似たやりとりを経験した方はきっと多いのでは?

ユダヤ人は、このような曖昧な情報のやり取りをとても嫌います。

その店の定休日はいつか? 何時から何時まであいているのか?
その店の名物は何か?最寄駅の何番出口から出れば最も効率的なのか? ・・・etc,

最後に、
その店の主人に自分が行くことを一声口添えしてもらえるのか?

彼らはここまで整理できていて初めてひとつの情報と認めます。

整理されていない情報は人をその気にさせるだけで、
がっかりさせるものとして悪いこととしてとらえます。

その上、人の時間まで奪うといって怒ります。

中途半端なら言わない方がマシということでしょう。
ですから私もよく叱られました(苦笑)
このように情報に対する意識レベルの高さは、
常に迫害される危険性がある民族と島国で海に守られていることが
前提の民族の根底的な差だなぁと感じたことを昨日のように想いだします。
「 情報 」ひとつで
命が助かるかどうか決まることもあるわけです。
アウシュビッツ
ドイツから迫害をうけていた時代、
ドイツ人が歩きながら話してる会話の中に、

「 明日、調査をする地区の件だけど・・・」

と聞こえてきたら、その情報をいかに活かすと考え、
そこからどのように行動するか。

これにより、命が決まるとしたら。

アウシュビッツ2
ですから、 ユダヤのタルムードの中には
「 情報 」や「 本 」 に関する記述がとても多い。
(ユダヤ系アメリカ人:スピルバーグ監督)
スピルバーグ

<本>

・本のない家は,魂を欠いた体のようなものだ

・もし、本と服を汚したら、まず本から拭きなさい

・もし生活が貧しくて物を売らなければならないとしたら、
まず金、宝石、家、土地を売りなさい
最後まで売ってはいけないのは本である
・旅の途中で故郷の町の人々が知らないような本に出会ったら、
必ずその本を買い求め、故郷に持ち帰りなさい
わたしもビジネス以外では、
読書は大事な趣味のひとつなので、とっても共感できます。

 

(知の巨匠ドラッカーも)
ドラッカー:ユダヤ人

<知識>

・知識は水に似ている。高いところから低いところへ流れる

・人が生きている限り、奪うことが出来ないものがある。それは知識である

・恥ずかしがる人は、よい生徒にはなれない。人はどん欲に学ばなければならない

・学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するうちに、
新しい発見があるからだ

・出逢った人すべてから、何かを学べる人が最も賢い

 

(ベニスの商人)
ベニスの商人

<商人>

・商人は出来る限り口を閉じていよ。
人々に賢いと思われるよりも、愚かだと思われるべきだ

・1つの庭を手入れするほうが、
多くの庭を持ってほったらかしにするよりはよい。

1つの庭を持つ人は鳥を食べることができるが、
多くの庭を持つ人は鳥に食べられてしまう
・商人は安く買えるあらゆる商品を仕入れ、
できるだけ早く小さなマージンで売れ

・あなたの手にあり、
他人が欲している商品を安く売るのは、ビジネスではない。
あなたの手になく、
しかも他人が欲していないものを売るのがビジネスだ

 

20seiki

<賢人になるために>

・自分より賢い人がいるときは沈黙

・人の話の腰を折らない

・答えるときにあわてない

・常に的を射た質問をし、筋道だった答えをする

・まずしなければならないことから手を付け、
後回しにできるものは最後にする

・自分が知らないときはそれを認める

・真実を認める

 

(ヨハネの福音書1章12節)
(ヨハネの福音書1章12節

<権威に対する考え方>

・偉人を過大に評価してはならない。
同じように、小人を過小に評価してはならない

・私たちは権威ある先人たちの教えから多くのことを学ぶべきだが、
といって背に大量の本を積んだロバになってはならない

「 知識をいくら集めても、
      自分なりの発想ができなければ意味がない 」

ということだそうです。(苦笑)

・自分の肩書きを人に教えようとする人間は、
すでに自分の人格を傷つけている

 

イエス

<行動指針>

・何も打つ手がないときにも、ひとつだけ必ず打つ手がある。
それは、勇気を持つことである

・失敗を恐れる方が、失敗を犯すよりも悪い

・自分より賢い者に負ける方が、
自分より愚かな者に勝つよりも得だ

・最も大切な事は、学習ではなく、実行である

・相手の立場に立たないで、人を判断するな

・もしあなたの周囲に傑出した人がいないなら、
あなたがならなければならない

最後の晩餐
久しぶりにタルムードを読み感じることは、
真理の伝え方、教え方  についてです。

わたしが一番嫌うのは、
「 お前はダメだ。 」「 なぜ出来ないのか? 」
「 言っても出来ないだろう?? 」的な
マイナスの言葉から指導をはじめる人です。
こんな言われかたで、
人が素直に耳を傾けるはずがありません。

その内容がたとえ真理であってもです。

お教える側に汲み取ってもらえない教えに、
なにか教える意味ってありますかね?

中には、今わからなくても、数十年たったらわかるよ。。。と、
得意げに話す人もいますが、

わたしにしたら、このように考えるひとは
横暴極まりないと思っています。

自分の 教え方の無知を棚にあげている だけです。

今、理解したいから聞きにきているのだし、
年をとって身体が動かなくなって悟っては
遅いことも多いでしょう。

タルムードの教えは、明瞭で簡単。
その上、ユーモアも含み、読む者の気持ちを
素直に耳を傾けさせるところに 凄み を感じます。

人間は、面白く愉快で
確かであると感じるものに 心動かされる ものです。

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