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YouTubeを使った新しいプロモーション「KREVA meets YouTube」
[大倉 健志]

 このところ、YouTubeに関連したニュースが数多く出ています。
 パナソニック、NTTドコモ、角川──。
 各社がYouTubeとの提携に乗り出し、今後ますます動画分野が活発化していくことになりそうです。

 今回は、そんなYouTubeを活用したプロモーションをご紹介します。

 KREVA(クレバ)というミュージシャンをご存知でしょうか。
 KREVAは、ヒップホップグループ「KICK THE CAN CREW」のメンバーとして、よく知られています。

 そのKREVAが自身のソロプロジェクトでおこなっているのが、YouTubeを活用したプロモーションです。
 著作権の問題で、公式には認められていないアーティストのプロモーションビデオ(PV)を、KREVAは自らYouTubeに投稿して「kreva's Channel」として視聴できるようにするなど、革新的な活動をおこなっています。

 さらに、今おこなわれているのが、「KREVA meets YouTube」と題されたプロモーションです。

 YouTube上で、2008年3月19日に発売される自身のベストアルバムに際して視聴者に、過去の楽曲のPVを使用した「CMの制作」と、携帯動画をつかった「ハートバトン企画」を呼びかけているのです。
 いくつかの条件が与えられているものの、作成したCMをYouTubeに投稿し、視聴回数が多い上位3組には賞金が出、さらにTVやWebで放送されるそうです。

 2008年1月31日が締切となっていますが、このページを見ると、すでに多くの動画が投稿されていることがわかります。
 これらは、公式に発表されたCMではないものの、YouTube上に数多く存在し、さまざまなところでユーザーの目に留まるようになっています。CMを作成したユーザーは自分が作ったCMを見てもらうために、自身のブログなど、さまざまなところでアピールしていることでしょう。
 つまり、費用をかけてプロモーションしなくても、ユーザーが勝手に広めていってくれているのです。

 Web2.0と言われて久しいですが、権利を守ろうとするばかりでなく、さまざまに活用できるようにオープン化していくことによって、可能性を大きく拡げることができます。
 複数のサービスを組み合わせて、新たなサービスとするマッシュアップなどは、その典型と言えるでしょう。

 この革新的なプロモーションが成功し、第2、第3の「○○ meets YouTube」プロジェクトが生まれる2008年となりそうです。


 ちなみに、現段階でもっとも視聴回数の多いCM作品はこちら

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