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思いがけない連絡の嬉しさ

投稿者: 赤井 基純 | 投稿日: 2007年02月19日 | カテゴリ: | パーマリンク

私の携帯電話は、初めて携帯電話を持ち出したときから一度も変更していない。

こういう人も 今では珍しいようだ。(苦笑)

その理由は、 万が一の人からの連絡の可能性を保ち続けるため。
その人との縁を逃したくないためだ。

これに尽きる。

とはいうものの、携帯を持つようになり もう10年程経つが
このような機会はそうあるわけではない。

しかし・・・・

つい先日、真夜中に 見知らぬ番号 からかかってきた。

こういう時はいつも少し期待する。

“ もしかしたら、アイツかな・・・? いや、また間違い電話かな? ” と
勘ぐりながら携帯をとるのは 実はキライではない。

でも、残念ながら 期待することでないことの方が圧倒的に多い。

だが、先日は久しぶりに違った。

関東にいたときの仲の良い友人からの
5年ぶりぐらいの突然な気まぐれ電話だった。

「 おぉ~! 久しぶり!! 」 と、お互い反応しあう。

話を聞けば、特に用事や要件があったわけではない。

向こうも、フッと 思いつき
なんとなく 気になり 連絡をくれたのだ。

5年の歳月にもかかわらず、
友人だからこそ心地よい この適当さ。

でも、これだから 格別に嬉しくなる。

不思議なもので、5年の歳月は ほとんど感じない。

とった瞬間の声で、スグに誰かもわかった。

そんな時、思いっきり ニンマリ してしまう。
友人が電話の向こうで ニンマリ しているのも感じる。

そう、これが電話番号を変えない理由だ。

たったこれだけの為。

1年に1度もあるわけではない。

しかし、私にとっては 人との縁を大切にすることの 
ひとつの形であり、ある意味儀式なのかもしれない。

この瞬間のときに、今まで不便でも機種や携帯会社を
変えなかった苦労に感謝するのだ。

フッと、これは シゴトや人生でも同じではないかと思ったりもする。

簡単に自分の信念や目標を変えたり、
諦めたりする人もいる。

時に、様々な価値観を 人はついつい
いろんな自分の感情から 入れ替えたり、諦めたりしてしまう。

変えることで得られることもあるのかもしれない。

ただ、人との縁の大切さや 自分の信念といった
貫くべき価値観がある方が きっと豊かになれる と信じるのである。

そこに、 たった一人でも、たった一度 でも
帰ってきてくれる人がある限り、
変わらずに、変えずに良かったと思えるのだ。

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