モバイルユーザーを知ろう! Part2
[大倉 健志]
モバイルが注目されていて、大きな可能性を秘めているとは言え、そのユーザー層は非常に特徴的です。
つまり、10代、20代のユーザーが非常に多いという点が、最大の特徴と言えます。
見てもらえば分かると思うが、10代、20代においてヘビーユーザー率が5割を超えているのに対し、30代以上は3割前後であるなど、年齢ではっきり傾向が分かれていることを見て取ることができるだろう。
さらに、インターネットを携帯電話からのみ利用しているユーザーの比率を男女別に比較してみると、面白い傾向を見ることができる。インターネットを利用するユーザー全体の比率を上回っているのが、男性では10代のみであるのに対し、女性は50代を除く全ての層で上回っているのだ
こうしたことから、携帯サイトは10~20代の若い層、さらに女性が積極的に利用する傾向が強いといえる。それゆえ特に「若い女性」に対しては、非常にリーチしやすいメディアということがいえるだろう。
(「PCと全く異なるモバイルサイトの “真のユーザー層”を見極めよう!:MarkeZine(マーケジン)」より)
3月に開催された「東京ガールズコレクション」の成功事例は言うまでもなく、いわゆる「若い女性」にとって携帯電話はなくてはならないモノであり、ほしいモノをすぐに手に入れることができる媒体になっている、と言うことができます。
つまり、我々のこれまでの考え方でモバイルを考えようとしても、まったく価値観が違う、ということです。
これを前提とした上でモバイルプロモーションを考えていかないと、大きな失敗をしてしまいます。
これは、プロモーションの考え方だけでなく、モバイルサイトの作り方においても同じことが言えます。
つまり、携帯サイトの美しさは、PCサイトのそれとはまったく違う、ということです。
大きく違う、ということを取り上げさせていただいていますが、その違いを本当の意味において理解しなければ、的外れになってしまうことを知らなければいけません。
よく、PCサイトの内容をそのままモバイルサイトに…というお話も伺いますが、大きな間違いです。
必要なことは、違いを認識する、ということです。
それから、わかりやすく、明快に、使いやすく、がキーワードです。
繰り返しになりますが、以下を引用して締めくくりたいと思います。
携帯サイトに取り組む上で重要なのは、PCの発想で物事を進めるのではなく、まずは携帯サイト利用者の姿をよく理解し、携帯サイトの使い方を見極めることである、ということをよく覚えておくべきだろう。
(「PCと全く異なるモバイルサイトの “真のユーザー層”を見極めよう!:MarkeZine(マーケジン)」より)