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大人になった女の子たちへ──『GINGER』創刊【Webプロモーション】
[大倉 健志]

 先日(といってもずいぶん前ですが)、大阪・西梅田のハービスentを歩いていたときのこと、何の広告かわからないけれど、香里奈と山田優が写ったタペストリーに目が止まりました。
 そのタペストリーには雑誌名も出ていなかったように思いますので、きっとティザー広告だったのでしょう。

 そして、ついに創刊されました。

GINGER 5月号表紙

 何より、ヴィジュアルがいいですよね。
 発売されたのをコンビニで見つけて、思わず買ってしまいました。

 買った理由は2つ。
 1つ目は、ヴィジュアルがいいから。
 もう1つは、このような時代に、あえて新創刊の雑誌をぶつけてきたことに対し、どんな層を狙い、何を打ち出していきたいと考えているのか、探りたかったから。

 とは言いつつも、まだ写真しか見ることができていないのですが…。

 『GINGER』のコンセプトは、「時代が変わる。女性誌が変わる。GINGERが変えていく。」。
 編集長のメッセージには、このようにありました。

日々実感できる世界不況、目前の問題になってきた地球環境の危機、あいかわらず24時間流れこんでくる価値があるのかないのかわからないさまざまな情報…。
毎日楽しいことは起こるけれど、すごく不安になったり、急に自信がなくなったり。一人の女子レベルでも、「時代の変化」は痛感できる。
今、私たちにとって、きっといちばん大切なのは、「自分スタイル」を見つめなおすこと。ファッションやヘアメイクだけでなく、考え方や生き方にしても。自分らし く、心地よく、丁寧に、かっこよく。今よりもっと素敵な自分に、自信を持てる自分に。
必要なのは、モノの情報ではなく、「自分スタイル」を作る手がかり。
見た目作りのためのアイデアやイメージ、もっとHAPPYになっていくための知恵や人間力、印象力。
新雑誌『GINGER』は、新しい時代を泳ぎ切っていく大人になった“女の子”たちへ送るファッション雑誌です。
(「幻冬舎 新・女性ファッション誌  『GINGER』(ジンジャー)」より)

OLの私的消費

 これを読むと、自分らしさを手にして、等身大の自分を謳歌する、そんな女性の姿が見えてきます。
 少し前に『OLの私的消費』という本を読みましたが、そこに描かれていた現代の「OL (Odyssey Lady)」も、それぞれスタイルは違うものの、自分らしさを求めているように見えました。

 今、私たちが目指すべき姿はこうなんだよ、そんなメッセージが込められているように思えます。
 同じようなターゲットを狙っている雑誌に『AneCan』がありますが、目指している方向性が明らかに違いますよね。


 さて、Webにおいても『GINGER』は特徴的です。

Web GINGER

 何が特徴的かというと、サイバーエージェント社のAmebaGGとタイアップして、オフィシャルサイトを構築している、という点です。
 ここまでがっちりとタイアップするケースもめずらしいのではないでしょうか。
 AmebaGGは女性向けのWebマガジンを掲載していますが、ここにGINGERという新しい軸を入れることによって、より多くの女性を囲い込むことにもつながってくるのだと思います。

 Webプロモーションは、明確なターゲットがあり、そこに対して的確な情報を発信することによって、大きな力を得ることになります。
 『GINGER』は雑誌もWebも要チェックですよ。

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