「オリンパス」社員 内部告発後に制裁 続編 【コンプライアンス】
[真山 里美]
3月6日のブログの続きです。
月3日の日経新聞の記事に、内部告発に関する記事を見つけました。
オリンパスの社員が「内部告発を後に制裁を受けた」として、東京弁護士会
に人権救済を申し立てた。といった内容です。
やはり、ヘルプラインに対する整備も必要ではないでしょうか?
会社で設置されているヘルプラインは、たいてい社内のコンプライアンス室、若しくは顧問弁護士に繋がるケースが多いです。
いずれにせよ、経営層、会社と契約している弁護士の方に繋がるのです。
(本当に意味のない窓口です。)
これでは、現状の公益通報者保護法の機能は全く果たされていないように
思います。
結局、告発者が悲惨な目にあってしまうのです。
では、どうやって内部告発をするのか・・・。
マスコミを上手く使うなど、社長に直接訴えるなど、手法は多々ありますが、いずれ
にせよ会社に居辛くなるのは、必至です。
敏感な問題なので、ほんの少しでも判断を誤ると、災難は自分に降りかかって
くるのです。
こういった社内規定の問題を、早くなんとかならないものかと・・・。
考えてしまいますね。
やはり正しいヘルプラインの設定が急務ではないでしょうか?
(会社にとっても利に繋がると思うのですが・・・。)
こういった正しいヘルプラインを設置することによって、社内の方への『けん制』
をきかせる事も大きな導入の収穫だと考えます。
また、今回のケースのように、『不正競争防止法』を犯してしまい、後々、明るみに
出た場合を、想像して下さい。
会社として、どれだけの損害か。
こうやって、会社の為を思う社員の方々を守るような仕組みを雇用する側は、
取り入れていっていただきたいと思います。