面白き こともなき世を 面白く



現在の階層


エンブリッジ・プロジェクトマネジャーブログ

へんな会社Vol.55 -不満-
[斎藤 裕子]

65%が年収に不満、理由は「成果が評価されないこと」

「nikkeibp.jpアンケート「年収」について」

日本経済が右肩上がりに成長する時代は終わり、年齢や経験と共に年収が順調に上がるとは限らない世の中になりました。今や、一生懸命働いても、十分な見返りが期待できる時代ではなくなりつつあります。

自分の収入は、他の人と比べて多いのか少ないのか。現状で満足なのか。どれだけ増えれば満足感があるのか。私たちの生活の基盤である年収について、考えてみました。

回答者の平均年収は715万円

今回のアンケートでは、3395人の方から回答をいただきました。

年収を、年代別に分けて傾向を見ました。20代以下では、「300万円から400万円未満」にピークがあります。平均年収は438万円。これが30代では、「500万円から600万円未満」、619万円とシフトします。40代は「800万円から900万円未満」で793万円、50台は同じく「800万円から900万円未満」で924万円。


今の年収に「満足」は34%、「不満」は65%

2003年の年収に満足しているかという質問では、「満足」と「やや満足」を合わせた「満足派」は34.5%。「やや不満」と「不満」の回答を合わせた「不満派」は65.3%で、ほぼ2対1に分かれました。


不満の理由は「能力や成果が反映されていない」

不満派の方に不満と感じる理由を聞きました。1番の理由は「自分の能力や仕事の成果が十分に反映されていないから」(48.7%)、2番目の理由は「自分の生活水準を維持するのに不十分だから」(31.4%)でした。


「自分の能力や仕事の成果が十分に反映されていないから」を挙げた方の内訳を分析したところ、専門職・研究職の方が多くを占めました。所属部署別に見ると、経営企画・事業開発や情報システムに属している方が多いという結果です。

新規技術や新規事業を模索し、開発する。会社の将来の事業を自分たちが作り出そうとしているのに、それが年収には反映されない――そんな声が聞こえてきそうです。

「自分の生活水準を維持するのに不十分」を挙げた回答者の中には、「自営・個人事業主」が多く含まれていました。自分でビジネスを営んでいる方は、「景気が悪く、経営する会社の収益が増えなかった」、「年収の増減が激しく安定しない」とも感じてもいるようです。

ひとことで言うと、会社勤めの方たちが年収に不満を感じる理由は「評価されない」こと、自営・個人事業主の方の理由は「経営環境の厳しさからくる年収の伸び悩み」にあると言えるでしょう。


現在得ている年収の額だけでなく、今後の年収増の見込みも、満足派と不満派を分ける要因になっているようです。


回収件数:3395件
調査告知方法:nikkeibp.jpトップページのバナー、nikkeibp.jpメール
性別:男性:93.5%、女性:5.2%、無回答:1.3%
年齢:29歳以下:9.5%、30代:35.6%、40代:34.1%、50代:15.6%、60代:4.2%、70代以上:0.9%、無回答:0.1%
調査主体:nikkeibp.jp編集、日経BPコンサルティング 調査第一部

『 nikkeibp.jp 』

不満の、1番の理由は「自分の仕事の成果が十分に反映されていないから」=成果を出しても、年収や評価に反映されなければ不満は増えるばかりです。

成果を出したから評価され、評価されるべきプロセスを行っているから評価され、勤務態度が良いから評価され、前より成長し、「こういう社員が望ましい」と会社が考える像に近づいているから評価されていることが本当に行われているのか?

成果を上げてる人は、自分より成果の低い○○より評価されないことを不満に思い、一生懸命な人は、自分より適当にこなしてる□□より評価されないことを不満に思います。

数値化できるものは公正な評価ができるかもしれませんが、とりとめないがないようです。

« 「オリンパス」社員 内部告発後に制裁 【コンプライアンス】 | 社員ブログTOP | リクルート Vol.70 -ビジネス用語ランキング- »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらくお待ちください。)


関連情報

Powered by
Movable Type 3.2-ja-2

有効な内部統制につながる内部通報窓口のつくり方

エンブリッジ社長ブログ

有用な「内部統制」を実現するために


ナビゲーション