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トイレ命名権
[金澤 貴司]

トイレに命名できます。

東京都渋谷区が、区内に14カ所ある区立公衆トイレの施設命名権(ネーミングライツ)を
売却することにし、購入企業を募っています。

契約期間は5年間が基本で、4月から実施。
権利を購入した企業はトイレに企業名や商品名をつけ、
その名前を書いた看板を設置できるそうです。

さらに、区が土地を所有している7カ所については、
企業の広告を壁などに出すことも可能という事で、
公衆トイレに媒体としての価値が生まれ始めています。

キッカケは、公衆トイレが表参道や渋谷駅の近くなど
人が多く集まる場所にあり、そこで「広告を出す立地条件としていいのではないか」
と考えての事だそうです。

これまではネーミングライツと言えば、スタジアムなどが多かったですが、
公衆トイレというのは意外ですねぇ。

考えてみると、確かに不特定多数の人が利用する場所ですよね。

ただ、大阪では公衆トイレはまだあったかどうか、なかなか思い出せませんよね。
今ではコンビニが至る所にありますし。

海外では犯罪の温床になるからと、多くの国で撤廃されています。

そう考えると、治安の良い(最近はそうでも無いかもしれませんけど・・・)日本ならではの
発想と言えるかもしれません。

今後もこういった動きが広まれば、縮小傾向にある広告業界にも
新しい風が吹く一端となるのではないでしょうか。

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