一念岩をも通す
[大倉 健志]
本日は社内大掃除の一日でした。
この一年間、さまざまなドラマを与えてくれたこの空間への感謝の気持ちを込めて、一年間の汚れを落としました。
普段から毎日清掃していることもあってか、比較的短時間で終了した大掃除。
ただ、普段はあまり手をつけないところの掃除にはかなり手間がかかりました。
中でも、こびりついた汚れは、誰もが「取れない」と音を上げていたのですが、絶対に落ちる、いや、落としてみせる、との思いで磨いていったところ、移転時のようなきれいさを取り戻したのです。
掃除だけでなく、何でもそうだと思いますが、簡単にあきらめてしまっては、何も達成することはできません。
どうすればできるか、強い想いを持って取り組むことこそ、困難を突き抜け、課題や問題の解決につながっていくものだと信じています。
先日、ある方と飲みながら語っていたことに、人間としての強い核があるか、信念があるか、が困難に直面したときの行動に現れる、というような話があります。
「何のため」に仕事をするのか、「何のため」に今の行動をするのか、そこに信念がなければ、簡単になし崩しになってしまいます。
掃除という一つの仕事を通じて伝えたかったことは、簡単にあきらめたりせず、やってみせる、という強い想いを持って取り組むことで、困難を乗り越えることができる、ということです。
これはお客さまとのプロジェクトにおいても同様です。
短い期間の中で、最大限のパフォーマンスを発揮するには、チームとしての一体感と双方の協力、それから、期限への意識が必要となります。
表題の「一念岩をも通す」は、机や椅子を磨きながら、ふと頭に浮かんできた言葉です。
この元になった、中国の前漢時代の李広将軍の逸話は、小さいころから好きな話だったと思い出したときに、いろんなことがつながってくるのだなぁと、改めて感じたのでした。
「一念」の強さが、不可能を可能にする。
そういう一年に、2009年はしていきたい。