関西WEBマスター研究会「電通と博報堂、2009年のコミュニケーションを語る」
[大倉 健志]
先日、12月16日に関西WEBマスター研究会が主催するセミナーに参加してきました。
今回が第3回目となるセミナー。
第1回目については、以前このブログでもご紹介させていただきましたが、毎回、非常に勉強になる内容ばかりで、関西地区で開催されているセミナーの中ではずば抜けていると感じています。
毎回、セミナー後の懇親会にも参加させていただいていますが、毎度新たな出会いをいただき、交流させていただく方々には感謝の言葉もありません。
参加されている企業の中でも、当社のような立ち位置の企業はほとんどなく、どのような企業さまともビジネスチャンスをつくっていくことができるな、と感じています。
さて、今回は、「電通と博報堂、2009年のコミュニケーションを語る」というタイトルで、博報堂の方はデフレマーケティングからインフレマーケティングへの変容と情報価値の重要性について、電通の方はクロスメディアの時代におけるネットメディアの役割について、それぞれ講演してくださいました。
いずれも示唆に富んだ内容であり、特に「売り場」から「買い場」視点の必要性については、はっとさせられました。
ターゲットユーザーのインサイト(本音)を、売る企業目線からではなく、購入する消費者の目線で読み解いていくことによって、ユーザーが何を求めているか、どのような情報を提供すればユーザーの心に響かせることができるのか、をつくっていくことができる、ということです。
そういったコアアイデアから、プロモーションを連動させるクロスメディアを実行することによって、商品や企業のブランディングにつなげていくことができます。
この不況感の中、本当に価値のあるプロモーションを実行し、成果を得ていくためには、情報を発信する側の発想の転換こそがもっとも必要なものであると思います。
リアルもネットも単に広告を打てば、成果つながる、リスティング広告をすれば集客が見込める、そういった時代は、もう終わったのだと思います。
関西のWeb業界は、東京と比べ、なかなか思うように前へ進んでいない面も多々ありますが、このような高い志を持ち、関西・大阪を活性化させていこうという人たちがいれば、前途は明るいと素直に感じました。
また、私たち自身がその活性化の原動力になっていかなければ、と強く思ったのです。
いただいた良い縁に感謝しつつ。