ガソリンから学ぶ価格の在り方
[金澤 貴司]
車の移動が増えそうです。
ここ1ヵ月ほどで、ガソリンの価格が急落しています。
一時期は170~180円だったガソリンの価格が今では100円台!
驚くべき価格変化です。
安くなったのは嬉しいのですが、
「数ヶ月前までのアノ価格は何だったの?」
という思いです。
そんなに短期間で大きな変化があると、その価格の根拠に不信感というか、
信用が置けなくなります。
個人的に、価格は品質の一部であるという考えです。
ガソリンに関して言えば、有限資源ですのである程度の価格変動がある事は
理解できますが、ここまでの上昇と下降を繰り返すのは理不尽にも思えます。
品質は変わらないのに価格は乱高下する。
世界的な経済情勢が影響しているのは理解できますが、
消費者心理としてはなかなかついていくのが難しいですね。
原油は生活のもはや一部なので、価格高騰が起こっても消費されるでしょう。
当社のような会社は違います。
広告費が大幅に削減される中で、Web制作ひとつ取っても価格交渉を迫られる事が
少なくないのが今の現状です。
制作物は原価は特になく、人件費がすべてです。
しかし、だからこそある程度の価格を頂かなければ品質への影響が免れません。
目に見えないモノの価値判断は難しいですが、
ある意味最も品質に直結しているかもしれませんね。
ガソリンのように、どんな不況下でも必要とされる存在でありたいものです。