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mixiが招待制を廃止
[大倉 健志]

 日本におけるSNS最大手「mixi」が、2009年春から招待制を廃止すると発表されました。

 登録制導入は2009年春から実施し、従来の招待制も併用していく。mixiがこれまで招待制を敷いてきた理由は、「誰かに誘われたほうがスムーズにmixiを楽しめる」(ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏)というものだった。
 同氏はこれをカバーするため、「mixi内に当初知り合いがいなくても、リアルの友人とつながれる機能を強化する。来春までにさらにソーシャルグラフをスムーズに作れる機能を提供する予定。そちらをしっかり行った上で登録制を導入する」方針であると語った。
 一方で招待制のデメリットとして、地方の在住の人、35歳以上の人にアプローチできなかった点を挙げた。登録制になることによってこういった層のユーザーにもmixiを使ってもらえるようになると期待しているという。
(「mixiが招待制廃止、15歳以上から参加可能に--「mixiアプリ」提供も - VENTURE VIEW」より)

 mixiは、2004年2月に開始しましたが、2008年7月には登録ユーザー数が1500万人を突破しています。
 しかし、上記ニュースによると、地方在住の方や35歳以上の方にはなかなかアプローチできていなかった、という課題点も浮き彫りになっています。
 約1年半前に発表されているユーザー属性をみると、20代だけで全ユーザーの58.5%を占めていることがわかります。
 また、首都圏在住のユーザーだけでPC・モバイルともに約47%を占めています。

 招待制によるSNSを採用している場合、友人に招待されないとmixiに参加できなかったのですが、地方にいくほど、招待される確率が減り、また積極的に活用しようとする20代以外にはなかなか広がりにくかったという状況が思い浮かびます。
 また、先日、日本郵便と提携して、「ミクシィ年賀状」というサービスも開始しましたが、利用している層については非常に深い利用がされていることも想定されます。

 最大手であるmixiがここまでの規模に成長したことには、SNSにおけるデファクトスタンダードを確立したことにあると思いますが、招待制から登録制に移行することによって、さらに幅広いユーザーに利用されていくことが考えられます。
 メリット・デメリットともにさまざまな意見があるようですが、より「ソーシャルな」サービスとしてmixiが発展していくことは、Webにおけるコミュニケーションの活性化を考えると、非常に望ましいことであると思います。

 SNSなんて…と思われていた方も、この機会に一度この世界をのぞいてみてはいかがでしょうか。

 ちなみに、私は相当期間、見ているだけになってしまっていますが…。

mixi

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