プロモーションとしてのティッシュ
[金澤 貴司]
最近、図らずしもティッシュに関するブログばかり書いています。
今回は、プロモーション活動に於けるティッシュの機能について
書いてみたいと思います。
誰もが街頭で目にした事があるティッシュ配布。
受け取った事はありますか?
おそらく、ほとんどの人が一度は受け取った事があるのではないでしょうか。
先日のブログでも書きましたが、慢性鼻炎の僕にとってポケットティッシュは
必須アイテムです。
これからの季節、多くの人にとってもありがたいアイテムとなるのではないでしょうか。
しかし、この配布ティッシュ。
古典的とも言えるこの手法は、ネット全盛の現代でも
なぜ盛んに用いられているのでしょうか。
ダイレクトメールや折込チラシ、ラジオ広告など既存の広告媒体は、
ネットの台頭によって大きくその量を減らしています。
それでも衰える事を知らないティッシュ配布には、一体どんな理由があるのでしょうか。
広告手法が継続される理由はひとつです。
利益が出るから。
コレにつきます。
では、ティッシュ配布は、なぜ利益が出せるのか?
商品やサービスによって差はあるでしょうが、
他の媒体と比べ転換率が高いのです。
・新聞折込 約0.03%
・ポスティング 約0.2%
・ネット広告 約3.3~5.5%
・ティッシュ配り 約4.0%
驚くべき事に、ネット広告並みの効果があるのです。
これがティッシュ配布が広告手法として継続的に選ばれている最大の要因です。
また、ティッシュ配りは、商圏が限定されていて、
ターゲットが明確になっている業界に最適な手法とも言えます。
例えばフィットネスクラブであれば、最寄の駅前で配布し、
アルバイトに「20代~40代の女性に配布して」と言えば、的確な広告活動が展開できます。
さらに、飲食店や美容室などのように、リピートが期待できる業界では
結果的にさらに費用対効果の高い手法になり得ます。
ティッシュの原価は3円~8円。
ローコストで実施出来る上に、レスポンスが期待できるとなれば、
選ばない手はないですよね。
最近では、クーポン券や無料割引券が入っているケースも見られます。
街中で頻繁に見かけ、ともすれば日常の風景と化しているティッシュ配布。
ネット躍進の影で、地道に、でも確実に進化している広告手法として、
改めて着目してみると、意外な発見があるかもしれません。
個人的には、日本製紙クラシアの「至高」や「鼻セレブ」などが
サンプリングとして配布されると大変うれしいのですが・・・。