幻のティッシュ
[金澤 貴司]
年に30万箱もの売上のあるティッシュをご存知ですか?
決して大手ではない愛媛県にある製紙会社が製造販売しているティッシュペーパーに
年間30万箱を売り上げている黄金のティッシュペーパーがあるのです。
そのティッシュとは、金塊そっくりの箱入りティッシュペーパーです。

このティッシュ、90年代前半に銀行の景品用に3年ほど販売した後、
製造中止になっていたモノらしのです。
たまたま倉庫にあったサンプルを見つけた社員が再販をしたところ、
思わぬヒット商品となったとか。
ネット通販などで人気を呼び、パチンコ店の開店時などに店頭に山積みにすると
「景気づけにいい」とブレーク。
今もクチコミで売れ続けているそうです。
見ていて贅沢な気分になる金塊ティッシュ。
景気が悪い時ほどこういったモノが売れるのですね。
今の世相を反映したひとつの事例だと思います。
また、過去にボツになった商品や企画がヒットするという話もよく聞きます。
タイミングを変えたり、プラスαのアイデアを加える事で、
お蔵入りだったものが脚光を浴びる。
見逃せない発想法です。
2008年もあと一ヶ月ほど。
整理整頓をする機会に、改めて過去の商品や企画を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。