Googleに徹底活用される
[大倉 健志]
Gmail、Google Calendar、Google Reader・・・。
何気なく見ているYouTubeもGoogle傘下。
いったい、どれだけGoogleのお世話になっているかわかりません。
以前、「EPIC2014」という映像の中で、Googlezonの話がありましたが、GoogleとAmazonではなく、GoogleとYahoo!が提携するというニュースが先週の大きなトピックとなりました。
米Googleと米Yahoo!は6月12日、オンライン広告に関連する提携を結んだと発表した。金銭的な条件は公表していない。
提携の下、Yahoo!はGoogleの検索広告およびコンテンツ連動型広告技術をAdSense広告プログラムを通じて利用する。Yahoo! は米国およびカナダで、検索結果と一緒にGoogleの広告を表示することができ、自社の関連サイトおよびパートナーサイトにコンテンツ連動型広告を掲載できる。ただしYahoo!は独自の検索エンジン、Webサイト、広告サービスの運営も続ける。
これに加え、両社はインスタントメッセージング(IM)サービスの相互乗り入れにも取り組む。
(「Yahoo!とGoogle、オンライン広告で提携 - ITmedia News」より)
Microsoftとの買収騒動の中、GoogleのAdSense広告をテスト的にYahoo!が導入したことは記憶に新しいのですが、これが本格的に組み込まれることになったということです。
幸いにも、Yahoo!独自の検索エンジン「YST」は維持されるようで、日本のYahoo!に大きな影響があるとは考えにくいかと思います。
ただし、Overtureのスポンサードサーチが今度どのような歩みを見せるのか、それらがAdSenseにすべて置き換わっていくのか、非常に興味深いところです。
一般ユーザー向けには、AdSenseの独壇場といったところですが、企業によるポータルサイトなどでは、Overtureも健闘していただけに、今後のYahoo!の動きは酔う注目といえるでしょう。
このような中、Googleは独走態勢を維持し、すでにライバルをYahoo!やMicrosoftに置いていないような気がします。
日常のいたるところに、Googleの存在を感じる今日、Googleが目指しているのは、プラットフォームであるのかもしれません。
しかし、一社に依存する体制は健全とはいえません。
優れたサービス、企業が出てくることを望んでやみません。