新たな商機?
[臼井 友章]
この週末は琵琶湖のほうに家族で出かけていたのですが、どこに行っても気になったのはベビーカーに子どもを乗せた家族。自分が子連れになったから余計に気になるのかもしれませんが、実際に数も増えているような気がします。
ベビーカーをめぐっては、関東と中部、関西の鉄道事業者30社が3月末から、ベビーカー使用時のマナー順守を呼びかける共同キャンペーンを実施し、それに対する賛否がネット上でも盛り上がっているようですが(産経新聞の関連記事)、もう少し子ども連れに寛容でもいいのかな、と思います。子どもを連れてひとりで外出すると痛感するのですが、手がいくつあっても足りないのです。外出するとなれば、着替えやオムツを入れたかばんを持たなければなりませんし、ぐずれば抱っこもしなければなりません。その状態でベビーカーをたたむのは至難の業です。もしそのときに、誰かが助けてくれれば、というのが、ベビーカーのままで電車に乗る人の気持ちではないかと思います。
少々脱線してしまいましたが、最近ベビーカーをよく見かけるようになったのは、それだけ外出しようという(主に)母親が増えてきたからではないかと思います。とするならば、それをサポートするようなサービスは、少子化の中にあっても評価されると思います。近頃、駅やショッピングセンターに授乳室やオムツ換えのスペースを用意しているところが増えてきましたが、そういった施設があるだけで、安心して外出しようという気になりますし、どうせ行くならそういった子どもに優しい施設を選びたくなるのが人情です。投資額の割にリターンが大きい施策ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?