気になる販促 ~街中の販売促進~ vol.6
[金澤 貴司]
先日、自動販売機で売られているTシャツを見ました。
当社、溝渕のブログでも取り上げられていますが、
3,000円で缶に入ったTシャツが買えるのです。
その自動販売機では下着も販売していました。
非常に珍しい自動販売機ですが、実はコレ、4年前に既にあったんです。
「明日のミナミの街づくり」を推進する委員会が主催する
「大阪ミナミ芸術祭」というイベントがあります。
アートがつくる「新しい大阪」を目指し、数多くのクリエイターをはじめに
ショップやストリートが表現の場として提供され、企業も参加する大規模イベントです。
展開される場所は文字通り「ミナミ」です。
それも中途半端な範囲ではありません。
大阪のビジネス街のど真ん中「本町」から南の繁華街「難波」に南北に走る御堂筋、
そしてその東西に並行に走る堺筋、四ツ橋筋、なにわ筋付近の計26箇所で
イベントは開催されました。
そのイベント中に、40箇所近くに配置されたのがコレだったんです。

ド派手なショッキングピンク(大阪らしい・・・?)に染め上げられた自動販売機が
街中に現れたのです。
売られていたのはデザイナーズTシャツ。
今でこそUNIQLOのTシャツ専門サイト「UT」で有名ですが、
当時の試みとしてはけっこう斬新だったのではないでしょうか。
その証拠に、この自動販売機でのTシャツは売り切れ続出だったそうです。
ちなみに価格は500円。
他にも色々と実験的な試みを行っています。
しかし、何よりも注目したいのはこの「大阪ミナミ芸術祭」のコンセプト。
世界のアーティストと交流し、大阪のアーティストが世界で活躍するようになり、
世界中のビジターが大阪をアートの街だと認識するようになることを目指しているのです。
それは、企業もクリエイターやら何やかやが渾然一体となって
「大阪」という街を形成する未来です。
町興しのもう一段階上のレベルを目指して、日本だけでなく世界へ。
こういったアクティブな試みが変化を促す。
変化があるからチャンスが生まれる。
僕らも、クリエイターと企業、街と人、様々な”縁”の架け橋になりたいですなぁ。