60歳の手習い・・・
[赤井 啓真]
さて、今回は既に還暦を迎え、つい先日の2月に61歳になった母の話です。
母も、昨今のPCブームに押されてなのか、それともご近所のお友達がPCをサクサク使って、外国のホテルとやりとりして、格安の旅行をしていたりしているからなのか、それとも、子供達が仕事でノートPCをパチパチやっていることを見てなのか、それとも、指先を使っていればボケないという巷でまことしやかに流れる噂を信じてなのかはわからないんですが、とにかく一念発起してPCを購入したのです。
もちろん、彼女はPCに関しては、全く知識を持ち合わせないわけですから、息子の僕に全てを託したのです。僕も、あまり詳しいわけではないのですが、いろいろとスペックを比較するとやっぱりデルがいいだろうとなって、デルのXPS M1330というモデルを購入しました。
スペックはそこそこだと思って購入したのですが、Windows Vistaが聞きしに勝る以上に「重い」ようで、You Tubeとかだとかなり動画が「止まる」現象が発生するようで、これから、デルを購入したいと思っていらっしゃる方がいるようであれば、もう少しだけスペックアップしてもよいかもしれません。とにかく、このOSは「重い」ようです。
と、余談はこれぐらいにして、本論を進めると・・・、当然、購入したわけですから、PCの立ち上げから回線の接続等など全てのコーディネートを僕が担当したわけですが、改めて思ったのですが、PCを購入しても60歳を過ぎた人々にこんなこと絶対ムリと思うぐらいにPCの設定って面倒くさいし、難しいと思いました。
慣れてないと絶対ムリですよね。その辺をわかってPCメーカーも説明書を分かりやすく作ったり、できるだけ設定を簡単にするソフトやワンタッチボタンを作ってますけど、根本的にムリですよねえ、あんなの。
また少し話がそれたので、本論を進めると、とにかく全て設定し終わって、母にWindowsの立ち上げとシャットダウンを教えるのですが、これが全く分からないようです。
シャットダウンなど何回も「スタート」→「シャットダウン」と言っているんですが、これがムリなんですよね。
マウスの使い方にも慣れておらず、もちろん、「ダブルクリック」も要領が悪くて、これも例に漏れずマスターできないときたもんですから、教えている僕もイライラを通り越してあきれるしかなかったですねえ。
こんな母のPC家庭教師をできるだけ週一で請け負ってしまったのですが、この先がホントに思いやられます。
彼女の理想系は、株をPCで運用することだそうで、そんな日はどんなに低く見積もっても2年後かしらと思った週末でした・・・。