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ウェルチの新しい試み
[金澤 貴司]

WPPグループのジェイ・ウォルター・トンプソン社から、「おいしい広告」が創られました。

「People」という大衆雑誌にジュースメーカーとして世界的に有名なWelch’s
出稿した広告です。

MK-AO205A_ADVER_20080212172435.jpg

この広告、実際に舐めてジュースの味を試せるというもの。
舐めるためにシールをめくる仕組みです。

消費者に行動を喚起させる広告として非常にユニークで優れていると思いませんか?

以前、 「滞在時間とブランディング」 の回でも書きましたが、
売り込みだけの広告に消費者は飽き飽きしています。

消費者の興味を惹くだけでなく、行動を呼び起こす広告こそ
これからの広告と言えるのではないでしょうか。

まあ、実際に舐める人がどれだけいるかは疑問ですが、
発想としては正しく、そしてそのアイデアとして斬新だと思いました。

個人的には、舐めた後に唾液の成分によって化学反応が起こり、
ウィットの効いたコピーが現れる・・・。
という"隠し味"があると、より効果的だなぁと。
特に日本の広告には無い要素なので、
そういったヒネリの効いたものを期待してしまいます。

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