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日本でYahoo!が人気なのは
[臼井 友章]

 Microsoft による Yahoo! の買収提案(MBY)は、Yahoo! が提案を拒否する方向のようです。ただ、Yahoo! が買収の対象になるということ自体が Yahoo! に一時の勢いがないことを示しているといえます。

 その中で、日本では相変わらず Yahoo! Japan が検索エンジンのシェア一位を維持しています(→トップページをリニューアルした毎日新聞が来訪者50%増【2007年12月・国内トップサイトランキング】)。

 その理由を考えてみると、「インターネットをする=Yahoo!」という時代が日本では長く続いたということもありますが、おそらく最大の理由は日本では「教えてもらう」という受け身のインターネット利用が多いからではないかと思います。

 Yahoo! は「おすすめのリンクを紹介する」というところからサービスを始めました。その後も、様々なサービスを提供していきますが、「こういう形でインターネットを利用すると便利(楽しい)」という紹介・提案型の拡大でした。
 これに対して、Google は、検索というテクノロジーを基盤に置きながら、「何を検索できるようになると便利か」という発展をしてきました。どちらかというと、能動的なインターネット利用を支援するような姿勢です。

 この両者の姿勢の違いが、日本における Yahoo! 人気の理由ではないでしょうか。つまり、日本では、与えられたサービスをよりよく利用することにインターネットの楽しみを見いだしているということです。この傾向は、楽天が人気なのとも関係しているのでしょう。

 インターネットの利用のされ方にも国民性が出ているのかもしれません。

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