検索エンジン業界は1強3弱?
[臼井 友章]
昨日のエントリで大倉が検索エンジン業界が2強時代になったという話をしていましたが、世界的には少し様子が違うようです。
MarkeZineの記事によると
米調査会社comScoreは、2007年12月の世界の検索ランキングで、中国最大手の検索エンジン「百度(Baidu.com)」がGoogle、Yahoo!に続いて世界第3位となったことを発表した。
とのことです。この調査によると、各検索エンジンのシェアは、Googleが62.4%に対して、Yahoo!が12.8%、Baidu.comが5.2%、Microsoftのシェアは2.9%にとどまるとのこと。
この結果を見る限り、世界的には、検索エンジン間の競争は Google の勝利で終わりかけているといえます。ただ、この時期に“3弱”の一角に食い込んできた Baidu.com には、枯れてきた旧世代に比べるとまだ「のびしろ」があるように思います。
大倉が書いていたように、Baidu.com のクローラーのたちの悪さは業界では有名で、迷惑を被っているWebマスターも多いのですが、アジア発の検索エンジンとして、漢字処理をうまくこなしてくれるようになれば、生き残りの道はありそうな気がします。個人的には、国産検索エンジンの開発を目指している情報大航海プロジェクトの行く末も気になるのですが、現状では著作権法の壁もあるため、もう少し時間がかかりそうです。