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mixiなどSNS利用実態調査
[大倉 健志]

 先日、セプテーニが運営するWebマーケティングガイドで、SNSに関する利用実態調査の結果が公開されました。
 これまでにもmixiやGREEなどのSNSについて何度か取り上げてきましたが、改めて日本におけるSNSの利用実態を探ってみたいと思います。

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社の株式会社ボーダーズと共同調査のもと、mixiやGreeなどPCで利用可能なSNS(ソーシャルネットワークサービス)に関する利用実態調査を行った。
 (中略)
調査対象は、F0(女性16~19歳):25%、F1(女性20~34歳):25%、M0(男性16~19歳):25%、M1(男性20~34歳):25%で調査を行った。
(「【自主リサーチ調査結果】第5回SNSの利用実態に関する調査(上)-SNS利用度は36%。9ヶ月前と比較して増加なし」より)

 まずは、SNSの利用度について。
 SNSを利用したことがあるかどうかでは、51.2%が「よく利用している」または「利用したことがある」と答えています。つまり、2人に1人が利用したことがある、と回答したことになります。
 今回は、F1・M1層までを対象に調査を実施しているため、日本人全体の半数が利用したことがあると回答したわけではありませんが、2人に1人が利用経験を持っているということに驚きました。確かに、私の友人の中には、mixiやってるよという友人が多いので、非常に納得感のあるデータです。

 しかし、9ヶ月前におこなわれた同様の調査と比較しても、その割合がほとんど変化していないということもわかっており、SNS業界としては伸び悩んでいると言えそうです。
 ここから、前回のエントリーで取り上げた「OpenSocial」に日本最大手のmixiが参加し、新たなユーザーの獲得やアクティブ率を向上させようとしていることにも、説得感が出てきます。


 次に、利用しているSNSサービスについては、85.9%がmixiを利用と回答していることから、日本においてSNSと言えばmixi、またSNSを知らなくてもmixiは知っているという状況がありそうだ、ということがわかります。
 ちなみに、GREEは9.0%、MySpaceは4.3%となっています。

2006年11月、米最大手のSNS「MySpace」が「国内最大のSNSサイトになる」との目標を掲げ、日本に上陸して、1年を迎えようとしている。
上陸直後は国内最大手の「mixi」と「MySpace」の競争が注目されていた。
しかし、9ヶ月前に行った調査と比較して、「MySpace」利用が伸びていないことが本アンケート調査でわかった。
また、会員数は非公開だが、サイトへのアクセス者数を示す月間PVは5900万とmixi(3月時点で約69億)の100分の1以下だ。
(「【自主リサーチ調査結果】第5回SNSの利用実態に関する調査(中)-最もよく利用するSNSサービスは「mixi」が約85%で2位以下を引き離しトップ」より)

 MySpaceの日本版が公開された際は、一気に日本人のユーザー数が伸びるのではないかと言われましたが、約1年経った今も、伸び悩んでいるようです。
 日本におけるmixiの地位は、不動のものと言えるかもしれません。
 SNSは、友人から招待されることによって参加できる招待制を採用しているものが多く、「知り合い」がいることによって成り立つサービスでもあるため、もっとも多く「知り合い」が参加しているmixiにユーザーが集中するのは、ある意味自然な流れとも言えそうです。
 逆に、MySpaceの場合は、招待制ではなく、また完全にオープンな形でのSNSであるため、閉鎖的なコミュニティの中でのコミュニケーションを好む日本人には受け入れられにくい状況があるとも言えます。

 今後のSNSの発展には、やはり「OpenSocial」の動向に期待したいですね。
 早速、日産からOpenSocialを導入したmixiのAPIを利用したデスクトップガジェットが登場しました

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