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ジャンクな生活は想像力を枯渇させる
[大倉 健志]

 先日発売された雑誌『Web STRATEGY vol.12』の中に、大変興味深い記事がありました。
 サステナ代表のマエキタミヤコ氏と日本総研の井上岳一氏との対談「越境するクリエイターたちとの対話(ダイアローグ)」です。

 今回は、この記事をご紹介したいと思います。

sustena

 マエキタ氏は、雑誌『ecocolo』の編集主幹、「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人代表・幹事、「ほっとけない 世界のまずしさ~ホワイトバンド」キャンペーン実行委員など、世の中をエコシフトさせるために動いておられる方。
 マエキタ氏の活動を、恥ずかしながら、今回の記事を読んで初めて知りました。

 以下に引用したのは、全方位に視線を配れる客観性のあるWebデザイナーが生き残れるのではないか、というくだりでのマエキタ氏の言葉です。

ジャンクな生活してたら、想像力も枯渇します。やっぱり原点は美意識だと思うんです。コンビニのご飯食べていたら、美意識は鍛えられない。味覚も感受性だから、それは仕事のクオリティに直結すると思う。
(『Web STRATEGY vol.12』p.69より)

 本当にそうだと思います。
 どんなに忙しくても、どんなにしんどいときでも、「ジャンクな生活」はしていたくない。
 ときにはジャンクなものもいいけれど、おいしいものを食べて、美しいものに囲まれて生活したい。
 そうでないと、自分の感覚が鈍るような気がするのです。
 一度妥協してしまえば、その後も簡単に妥協してしまう。

 仕事でも同じだと思います。
 いい仕事をしようと思えば、いい仲間に囲まれ、いい環境に身を置き、常にアンテナを高く張りながら、「イイモノ」に敏感になっていなくてはいけない。

 だから、どんなに忙しくても月に1回は美術館を訪れ、合間を縫って映画を観るようにしています。
 「イイモノ」に触れることで、「イイモノ」とそうでないものを見分ける価値観が身につくと思っていますし、何より、「イイモノ」に囲まれていることで、精神的な豊かさを自らにもたらしたいと思うのです。

 今、足りていないのは、本を読む時間。
 活字は嫌いではないし、どちらかというと本を読むのは好きな方なので、買ったまま読まれずに積まれている本たちにも手をつけていこうと思います。

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