眠りの技法
[金澤 貴司]
眠り方には人それぞれあるようです。
しかし、”彼”の睡眠方法には驚かされます。
ショートスリーパーやロングスリーパーの有名人に関して、
以前も書きました。
エジソンは4時間。アインシュタインは10時間。
偉人にはショートスリーパーが多いとは聞きますが、
レオナルド・ダ・ヴィンチは特別です。
なんと1日の睡眠時間が約90分・・・!!
それも4時間に15分ずつ、計6回に分けて睡眠を取っていたそうです。
こういった眠り方を、専門用語では分散型の多相性睡眠と言うそうです。
犬や猫、乳幼児に見られる眠り方であり、一般的に成人がこのような
眠り方をする事は基本的に無いとの事。
また、このような短時間の分割睡眠を長期的に継続する事は
かなり困難であると、研究の結果でも出ています。
そして、1950年代に、あるイタリア人が実際にこの眠り方を試しています。
1ヶ月で睡眠のリズムに慣れる事は出来たそうですが、
目論見としていた「創造性の向上」には繋がらず、結局半年で断念したそうです。
15分しか眠れないなんて、もはや仮眠ですよね・・・。
一説では、レオナルド・ダ・ヴィンチは無眠者だったのでは
という見方もあるようです。
どちらにせよ、眠る事を趣味としている人たちには
到底理解できない世界ではあります。
僕は、どちらかというと睡眠時間は短くても大丈夫な方ですが、
仮眠しか取れないなんて・・・。