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睡眠負債
[金澤 貴司]

『睡眠負債』という言葉をご存知ですか?

睡眠不足を解消する為には睡眠の等価交換が必要だそうです。

例えば、普段6時間寝ている人が5日続けて4時間しか寝ていなかったとします。
そうすると、6日目に合計10時間分多く寝なければ、
睡眠不足が解消されないという事です。

つまり、不足した睡眠時間分が負債として蓄積していくというのです。

これは、スタンフォード大学で睡眠障害の研究をしている
ウィリアム・C・デメント氏が、長年の研究の結果提唱したコンセプトです。

しかしながら、毎日コンスタントに睡眠時間を確保できる人など
そう多くはないハズです。

むしろ、以前は8時間寝ていたけど今は6時間で十分なカラダになった!
という人の方が多いのではないでしょうか。

おそらくそれは、もともと最適睡眠時間を把握していなかったのでしょう。

8時間が人類の平均睡眠時間である事は以前もブログで書きましたが、
最適な睡眠時間には個人差があります。

たとえば、エジソンは4時間というショートスリーパーでしたし、
アインシュタインは10時間というロングスリーパーでした。

これと同じように、人にはそれぞれ最適な睡眠時間があるのです。

ですから、書籍や雑誌等でも「睡眠時間は○○時間がベスト!!」
といったキャッチコピーをよく見かけますが、これらはあくまで一般論の話。

自分の最適睡眠時間は、自分しか分かりません。

過労死が笑い話にならない日本では、
自分自身のカラダを把握しておく事も立派なセルフマネジメントですね。

余談ですが、個人的には、エジソンのショートスリーパーぶりは有名なので
知っていたのですが、アインシュタインがそんなに寝ていたとは驚きでした。

9歳の時にピタゴラスの定理の存在を知り、その定理の美しい証明を
寝る間も惜しんで考え、そして自力で定理を証明したと言われる
アインシュタインが10時間も寝ていたなんて・・・。

相対性理論ではないですが、やはり質と量の問題なのでしょうか・・・。

 

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