眠りについて
[金澤 貴司]
世界一の不眠大国がどこの国か、ご存知でしょうか?
8時間が理想的で平均的な睡眠時間であるという話は
皆さんもお聞きになられた事があるでしょう。
しかし、残念ながらこれを下回る世界一睡眠不足の国がありました。
そう、我らが日本です。
日本人の平均睡眠時間は7.5時間だそうです。
「あれ、あんまり変わらないんじゃないの?」
そう思われるかもしれませんね。
でも、30代~40代の平均睡眠時間は6.5時間。
働き盛りの年齢なので、致し方無いようにも思われますが、
ココにメタボリックや成人病といったいわゆる”現代病”の原因があるように思います。
睡眠という行為は、実はとても能動的な行為なんです。
睡眠中に分泌される成長ホルモンや甲状腺刺激ホルモンは、
身体の修復を行う重要な役目を持っています。
年々増加傾向にある認知症も、年とともに睡眠時間が短くなり、
頻繁に目が覚める事で疾患すると言われています。
つまり、十分な睡眠が得られない為に脳の質が低下するのです。
人間は、1週間何も食べなくても生きていられますが、
1週間寝ずには生きていられません。
睡眠によって、一日の疲れを取り、明日へのエネルギーが蓄えられます。
うつ病の原因のひとつには不眠症が大きく関与しているという説もあります。
こうして考えると、睡眠という行為は、当たり前のように行っている
(という意識すら無いかもしれませんが)のですが、その実、
原始的で根源的な行為であると解ります。
それでも、「人生の三分の一も寝るんだから!」と生き急ぐ人もいらっしゃるかと思います。
そういう人にはどうか説明してあげて下さい。
睡眠不足で短命になってしまったら、結局一緒なんだよという事を。
ああ、もっと書きたい事があるのですが、
なんだか眠たくなってきたので今日はこの辺で失礼させて頂きます。
ふぁ~あ・・・・