ZOZOWALKER、ZOZOの革新は続く
[大倉 健志]
「ZOZOTOWN」というサイトをご存知でしょうか。
ZOZOTOWNとは、UNITED ALLOWS、BEAMS、SHIPSなど、おしゃれ好きにはたまらないファッションブランドばかりが出店している、スタートトゥデイ社運営のアパレル専門オンラインショッピングモールです。
実は、恥ずかしながら数ヶ月前に初めてZOZOTOWNの存在を知ったのですが、こんなにもすばらしいサイトがあると知らなかったことを恥ずかしく思いました。
こだわり抜いた高いデザイン性。さまざまなブランドが、それぞれの世界観を失わずに展開されているとともに、ユーザー視点で提供されるサービス群に定評があります。
9日、このZOZOTOWNに新しいサービスが加わりました。
その名も「ZOZOWALKER」。
スタートトゥデイは7月9日、ファッション関係者や各界著名人のブログを一覧できるサービス「ZOZOWALKER」を開始した。
(中略) このブログはずべてスタートトゥデイでホスティングしたオリジナルのコンテンツ。ブロガー陣にはUNITED ARROWS会長の重松理氏、アートディレクターの藤本やすし氏、スタートトゥデイ代表の前澤友作氏などが名を連ねる。今後もユーザーの要望などに応じながら、新規ブロガーを選出していくという。
(「ZOZOTOWNの街並みをブロガーが歩く、ファッション関連ブログ「ZOZOWALKER」開始:ニュース - CNET Japan」より)
ZOZOWALKERでブログを書いている方々が、なんとZOZOのサイトの中で歩いているのです!
ZOZOTOWNでは、すべてプロの建築家によるデザインの店舗が配置され、各ショップの内装まで作りこまれていたのですが、またしても革新的な試みをやってくれた! と思いました。
ワクワク、ドキドキするWebというのは、こういうサイトのことを言うのだと思いますね。
スタートトゥデイ社の前澤社長がインタビューで次のように語っていました。
──障壁は少なくても、多くのECサイトの中で生き残っていくのは大変だと思います。成功の鍵は何でしたか?
小売業は、ものを売るというより、心を売ることが大切だと思います。僕は自分が好きなものだけを売ってきた。利益率が良いという理由で商品選択している人より、買ってくれるお客さまに伝えたい想いが強いわけです。これがうまくいった要因だと思っています。
(「「単なるEC」からの脱却を--「ZOZOTOWN」のスタートトゥデイが考えていること - CNET Venture View」より)
モノを売るのではなく「心」を売る。それが成功の要因とのこと。
それは、おそらく小売業に限らないことだと思います。
サービス業の場合、目に見えたり、手に取れるモノがあるわけではないことがほとんどです。それを売っていくためには、「おもてなし」や「心配り」といった付加価値が大きなポイントであることが必要であると思います。
エンブリッジでは「細部に神は宿る」ということがよく言われますが、細部にこだわり、常にお客さまが望む以上のサービスを提供していきたいと思うのです。
ネットで服は売れないという一般の常識を破り、10年でダントツ一番の会社を作り上げたわけだが
いつの時代も、常識を破った人が成功をもたらす
(「ZOZOTOWN | 桐谷晃司のデジパ社長ブログ」より)
エンブリッジの採用サイトでは、昨日からマクドナルド創業者のRay Krocの言葉、Be darling, be first, be different. (勇気をもって、誰よりも先に、人と違ったことをする)
を取り上げていますが、まさしくこの言葉どおりではないでしょうか。
私たちも、常に革新的でありたいものです。