楽天市場が圧勝 ~ネットショッピング利用調査
[大倉 健志]
今回は、ネットショッピングの利用動向調査を紹介します。
この中で注目すべきは、女性を対象にした場合、Yahoo!ショッピングやAmazonよりも、楽天市場の利用経験者が圧倒的に多いということです。
インターネットを活用した集客・販促支援、ネットショップの運営支援サービスを提供するサーブは、1月にインターネットショッピングの利用状況についてのアンケートを実施。300名から有効回答を得た結果を「インターネットショッピングの利用状況調査」として発表した。今回の回答者の99%は女性で、20~40代が中心。また、56%が専業主婦となっている。
(「MarkeZine:◎「気になるのは送料、頻繁なメルマガはウンザリ」―ネットショッピング利用調査」より)
回答者のほとんどが女性ということもあり、少し偏ったリサーチ結果となっていますが、女性の支持を得ているかどうかは、非常に重要なポイントだと思います。
「主に利用しているネットショップは?」(複数回答可)という問いに対しては、以下のような回答となったようです。
- 楽天市場(モール)内のショップ (74.3%)
- Yahoo!ショッピング(モール)内のショップ (36.7%)
- AmazonまたはAmazon内のショップ (36.0%)
- その他のモール内のショップ (13.3%)
- その他のショップ(モールに属さないショップ) (37.7%)
- ネットショップを利用しない (5.0%)
- その他 (1.0%)
楽天、Yahoo!、Amazonの順となっており、楽天の利用率が群を抜いています。
個人的には、Amazonの利用率が圧倒的に高いので、ここに男性の利用者も含めるとAmazonの利用率がさらに上がってきそうな気がしますが、衣料品や化粧品、食料品など、幅広い商品がそろっている楽天市場に分があるようです。
もう一つ気になる調査結果が出ていました。
新しいネットショップにアクセスするときは「Yahoo!検索」の利用が最も多く、購入するときは、ほしいものが決まっている計画購入が半数を超える。
(「MarkeZine:◎「気になるのは送料、頻繁なメルマガはウンザリ」―ネットショッピング利用調査」より)
詳細な調査結果によると、新しいショップを探すときに利用するのは「Yahoo!検索」(57.7%)がもっとも多く、続いて「Google検索」(21.7%)となっています。
ここでもYahoo!が強いですね。
もう少し突っ込んで、どのようなキーワードで検索するのか、についても触れられているとよかったですが、おそらく商品名が多いのではないかと思います。
これについては、「どんなときに購入するか?」の問いに対する、「ある程度欲しいものが決まっているとき」(57.7%)の回答が示していると思います。ほしい物が決まっていれば、ほしい物の商品名で売っているショップを検索すればいいだけですからね。
ところで、Yahoo!ショッピング内のSEOが可能であることはあまり知られていませんが、Yahoo!ショッピング内検索の場合、検索結果の上位ほとんどを同じショップの商品で占めることもできるため、SEOをおこなってお客さまへの商品提案力を向上させることは非常に有効です。
ただ、もっとも利用率の高い楽天市場内のショップの場合は、下手に小細工をすると退店処分になることもあるようですので、注意が必要です。
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