ご冥福4
[赤井 啓真]
久しぶりの更新です。
では、引き続き今回も代表のご冥福ばなしをどうぞ。
代表の葬儀に参列し、いろいろなお話を伺う中でどうやら代表の死に様は壮絶だった
らしいのです。代表の最期を看取った方のお話では次のようなものでした。
○朝方まだ夜明け前に、大量の吐血をする。
○奥様が近所に住む親戚に電話をし、また、救急車を手配。
○代表「明日は、○○○に出張しなきゃならねーから救急車なんて返せ。
かっこ悪い。」と言う。
しかし、ここでもさらに吐血し、意識は朦朧とする。
○親戚が駆けつけ、代表を担ぎ車で救急病院まで運ぶ
○運び込まれた救急病院で医者から
「いつ亡くなってもおかしくない。今、生きていること自体が奇跡。」と言われる。
○医師の応急処置もあり、危篤状態が続く。
○北海道にいた次男がなんとか、間に合い最期の別れをする。
○次男との別れの後、逝去される。
代表の死因は、「末期がん」とも言われていましたし、「病気が続いたことが原因」
とも言われていましたし、真相はわかりかねるのですが、代表のご家族が葬儀の際に
「覚悟はしていましたが・・・」というお言葉をお話になっていたことから、余命
が分かっていた重病を患っていたのではと推察いたします。
もちろん、経営者ですから、健康状態こそはトップシークレットとして取り扱って
いたはずです。
近親者にまで、最期まで「俺はダイエットに成功した。お前ももっとやせてみろ。」
とおっしゃっていたそうですから、重病であったとしても病気の気配すら感じさせ
なかったのでしょう。まあ、そこが代表らしいといえば、代表らしいのですが。
とはいえ、最後の最後まで取引先を気遣い、事業の発展に身を捧げた人生でした。
≪つづく≫