Football ~” ビジネスに活きる ”名言集~ vol.18
[金澤 貴司]
本日も ” ビジネスに活きる ” サッカー選手の名言をお伝え致します!!
今回は、世界的クラブチームFCバルセロナの監督を務めた、
少しマイナーなアノ監督の発言から・・・・
「戦術は、ロナウド」
byボビー・ロブソン
凄いですよね。
一見、冗談にも思えるこの発言ですが、ロナウドへの絶大的な信頼の高さが伺えます。
企業の経営方法が多様化しているように、サッカーの世界でも昔に比べ
戦術は複雑に変遷を遂げています。
ロングボール主体のサッカーに始まり、60~70年代にかけてオランダの
攻撃的サッカーが主流になりました。
80年代にはイタリアの守備的サッカーが生まれ、90年代にはカテナチオと呼ばれる
その戦術は全盛を迎えました。
そして90年代後半から現在に至るまで、選手個人の持つ能力に頼るのではなく、
チーム全体で勝負する組織サッカーが深化しています。
以前のように、マラドーナやペレといったスター選手を中心にチームづくりを行う
のではなく、まずは監督の戦術ありきでフォーメーションや選手構成が組まれるように
変化したのです。
ですから、たとえ国の代表チームに選出されるような選手でも、監督の戦術に適合しなければ
クラブチームではベンチを温める事もしばしば見られました。
つまり、それほど現代のサッカーでは戦術が重要視され、監督の目指すサッカーを実現する事が
出来る選手を11人集める流れが生まれたのです。
これは逆に、どれだけ優れた能力を持った選手でも、
個人の力だけでは組織に勝てないという裏づけでもあります。
そんな時代の最中、『戦術は、ロナウド』と言ってしまえる監督の決断も凄いですし、
そこまで言わせるロナウドの能力の高さを思い知る訳です。
おそらく、この点に於いては、スポーツと企業では異なるでしょう。
勝てば官軍といった思想が許されるスポーツの世界とは違い、
企業では協調性や調和が不可欠だからです。
ただ、どうでしょう。
想像してください。
あなたが企業戦略のすべてになる事を。
社長に、「戦術は、○○(名前)」
と言われる姿を。
それって、スゴイですよね?
実際にそんな事になると組織としては別の問題があると思いますが、
そうなるイメージで、日々切磋琢磨していきたいものです。