Football ~” ビジネスに活きる ”名言集~ vol.16
[金澤 貴司]
5月を締めくくる一週間が始まります。
月末は何かと忙しい人も多いと思いますが、そんな新しい一週間を頑張れるよう、
本日も ” ビジネスに活きる ” サッカー選手の名言をお伝え致します!!
絶大なキャプテンシーと勝利へのメンタリティを持つドイツの守護神。
そう、本日の名言は彼からです!
「限界があるのはわかっている。そんなこと問題ではない。
限界がくるまでどれだけ完全燃焼できるかが重要なんだ」
byオリバー・カーン
オリバー・カーンは、世界でも屈指のゴールキーパーです。
その最たる理由が、圧倒的なセービング力です。
2002年の日韓W杯では、決勝戦まで5試合で総失点わずか「1」。
枠内シュート数に対するセーブ率93%という脅威の数字を叩き出しました。
他のゴールキーパーならキャッチを試みるような正面へのシュートでも、
多少でも危険があると判断すればパンチングで確実にゴールから遠ざけたり
コーナーキックに逃れるなど、常に安全第一を心がけています。
たとえボールがハーフラインよりも向こうの相手陣地内にあったとしても、
彼は仕事をしています。
ディフェンス陣への指示はもちろん、各選手の位置に合わせて数センチ単位での
ポジショニングの修正を行っています。
つまり、どこにボールがあろうと、常に集中力を維持し、
ゴールを守る為の最大限の努力を90分間行っているのです。
ですから、最も運動量の少ないポジションであるゴールキーパーですが、
試合後には1kg~2kgの減量が必ずあるそうです。
サッカーの世界では、絶対に止められないシュート、あるいはオウンゴールがあります。
つまり、いかに優れた選手であっても、ゴールキーパーにとって
失点は避けては通れない宿命なのです。
だけど、いや、だからこそ、その確率を1%でも減らそうと全力を尽くす。
それを熟知し、ゴールを守る為のありとあらゆる努力を行う。
それが、オリバー・カーンなのです。
僕たちは、自ら容易に限界値を決めてしまう事が少なくありません。
しかし、それが本当に限界なのか、疑う行為が必要です。
そして、その限界まで出来るすべての努力を行ったのか、
もう一度考えるべきなのかもしれません。
オリバー・カーンも「子供の頃は弱々しかった」といわれています。
16歳の時は、どこのクラブも、「体が弱い」と軒並み入団を断ったそうです。
その後筋力トレーニングで体を鍛え、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに入団したと
言われています。
つまり、彼とて、才能に恵まれて現在の地位を築いたのではなく、
努力の積み重ねが生んだ結果と言えるでしょう。