KEIで比べてみると…
[臼井 友章]
間に別のエントリーが挟まってしまったので、少し前の話になってしまいますが、キーワード探しは宝探しのエントリーの続きです。
おさらいをすると、キーワードの有効性を評価する指標として、KEIがあり、KEIは、P×P÷C×1000(P:ある期間における検索回数、C:検索結果数)で計算できます。
では、さっそく見ていきましょう。今回取り上げるのは、「保津川下り」と「保津川くだり」です。
「くだり」の部分が漢字かひらがなかだけの違いで、意味は変わりませんが、KEIでは大きな差があります。
まず、検索回数を見てみましょう。検索回数は、キーワードアドバイスツールプロで調べることができます(SEOのサービス紹介ページにリンクがあります)。
「保津川下り」の検索回数は月間6,531回、「保津川くだり」の検索回数は月間2,021回です。漢字のほうが3倍近い検索回数となっています。
次に、検索結果数を見てみましょう。5月11日現在、「保津川下り」は80,700件、「保津川くだり」は5,230件です(お使いの環境によって数値は変わることがあります)。
ここまでは、読者の皆さんも予想できるのではないでしょうか。「ほづがわくだり」と入力して変換すれば、「保津川下り」が最初に出てきますから、漢字のほうで文章を書く人も、検索する人も多いのは当然といえます。
しかし、これをKEIで比べると、意外な結果が出てきます。
「保津川下り」のKEIは、6,531×6,531÷80,700×1,000=528,550です。
一方、「保津川くだり」のKEIは、2,021×2,021÷5,230×1,000=780,964です。
つまり、SEOの観点からは、「保津川下り」よりも「保津川くだり」で対策したほうが、効果的にアクセスを集められるというわけです。
このように、あるキーワードの一部を漢字にするか、ひらがなにするかも、キーワード選定の重要なポイントとなります。ぜひ参考にしてください。