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「BRANDZ Top 100」と「ブランド・ジャパン2007」
[大倉 健志]

 こんばんは、CDD 大倉です。

 今日は先日発表されたブランド価値ランキングを取り上げてみたいと思います。
 以前、「YouTube、Wikipediaが世界ブランド調査で上位に」というエントリーをしましたが、今回はそれとは別のランキングからとなります。

Finalcial TimesとMillward Brown Optimorが「BRANDZ Top 100」を発表した。ブランドの力をドルに換算して比較したランキングで、最新調査ではGoogleがトップ。昨年1位のMicrosoftは3位だった。
(「BRANDZトップ100、Googleが1位、ブランド価値を高める"革新性"」より)

 オリジナルのランキングデータは、Brandz Ranking 2007PDFが公開されているので、そちらを見ていただければと思いますが、トップ10は以下のとおりとなっています。

  1. Google
  2. GE (General Electric)
  3. Microsoft
  4. Coca-Cala
  5. China Mobile
  6. Marlboro
  7. Wal-Mart
  8. Citi
  9. IBM
  10. Toyota

 先週、日経MJに載っていた日経BPコンサルティングによる「ブランド・ジャパン2007」でのコンシューマ市場編では以下のようになっています。

  1. Toyota
  2. Google
  3. Panasonic
  4. Canon
  5. SONY
  6. Disney
  7. Nintendo
  8. NINTENDO DS
  9. Windows
  10. National

 ランキングの方法もターゲットも違うので、並べること自体がおかしいのかもしれませんが、目立つのはやはりGoogleとToyotaですね。
 どちらのランキングからも共通して浮かび上がってくるのは、「革新性」「エコロジー」「ユーザー視点」といったキーワードでしょうか。
 Googleは常に革新的で、我々を驚嘆させ、虜にするサービスを打ち出していっていますが、ユーザーが望むものをうまく形にしていると感じます。

Googleは、ブランド力を構成する4因子のうち、これまでも評価の高かった「イノベーティブ(革新性)」のさらなる強化と、「他にはない魅力」や「際立った個性」といったブランドの差別性を示す「アウトスタンディング(卓越性)」のポイントが大幅に伸びた結果の大躍進。
(「「ブランド・ジャパン2007」で、Googleがトヨタに続いて堂々の2位、ヤフーは28位」より)
全体的に"革新性"がブランド価値を高めるポイントとなった。テクノロジ分野では、音声やデータ通信、マルチメディア機能などのコンバージェンスがトレンドとなっており、消費者にとって複雑性が増す中で、製品の特徴を明確に現すApple (前回比55%増)やNokia (同19%増)などが受け入れられた。またソーラーエネルギーに力を入れるBP (同8%増)、ハイブリッド車で業界をリードするToyotaなど、環境・社会問題への取り組みがブランド価値を高める要因となった。
(「BRANDZトップ100、Googleが1位、ブランド価値を高める"革新性"」より)

 革新的であるためには、常にそこにこれまでの価値観を大きく変えるような斬新なアイデアが必要です。
 しかし、それらもユーザーの視点に立って考え、ユーザーが本来望んでいるものをサービス化することによって、生み出されているものだと思うのです。
 環境への配慮もまた、決して独りよがりではなく、社会のため、ひいてはユーザーのためにつながってくるのでしょう。

 日米の2つのランキングから、漠然とではありますが、このようなことを考えた次第です。

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