SEOも特別なことじゃないと思う
[大倉 健志]
DMM 大倉です。
毎日があっという間に過ぎていきますね。密度が濃いせいか、昨日のできごとも数日前のできごとのように感じられます。ただ日々が流れていくだけではなく、一日一日を充実したものにしたいとつくづく思います。
さて、今日はミツエーリンクス・棚橋さんのブログ「DESIGN IT! w/LOVE」に掲載されていた記事から、エントリーを起こしてみたいと思います。
いまだにWebマーケティングだとかいうと、SEOを思い浮かべる人がいます。
はっきり言います。
そんなのもうやめなさいって。
(「SEOをマーケティングの一部だと考えるのなんてもうやめたらいいのに:DESIGN IT! w/LOVE」より)
いきなりバサッときました。
最初、あるソーシャルブックマークの人気エントリーで、「SEOをマーケティングの一部だと考えるのなんてもうやめたらいいのに」というタイトルを見て興味を持ったのですが、この一文を読んですっと引き込まれていきました。
この部分だけであったり、表面的な部分しか読まれないと批判的な意見も多いのかなぁと思うのですが、私は次の文章を読んでストンと落ちてきました。
SEOなんて単なるWebデザインの基本にすぎません。
そう。それはデザインであって、Webサイトの設計者が行なうべき仕事です。
(「SEOをマーケティングの一部だと考えるのなんてもうやめたらいいのに:DESIGN IT! w/LOVE」より)
そうそう、その通りなんですよね。
私が実感として感じたところというのは、棚橋さんが言わんとされるところのすごく浅い部分なのだと思いますが、少しだけ書いてみたいと思います。
元々Web制作を中心に行ってきた人間として、制作をする際に通常「SEOの内部対策」と呼ばれるものを、ごくごく普通にやっていた経験があり、それがSEOのサービスの1つとして成り立っているとは思いもしませんでした。
Web標準に準拠して、XHTMLとCSSで構造とデザインを分離して制作していくということが、染み付いていたんです。最初は「CSSでデザインしたらすごく楽!」なんて考えでしたが。
何を言いたいかというと、Webを制作するにあたって、制作者はもっとSEOなども勉強して、Webサイトを設計するということにも注意を払うべきだ、ということです。
見た目はまあまあきれいでも、HTMLやCSSがぐちゃぐちゃで見にくい(醜い)、余分なタグが多い、構造がおかしい、などなど挙げればキリがないと思います。
すごく偉そうに言ってしまっていて恐縮なのですが、きちっと設計した上でルールに則って構築していけば、検索結果の1位に上げることはできなくても、上位に食い込んでいけると思っています(ただし、コンテンツもよくないといけませんが)。それはきっと、それほど難しいことではないと思いますし。
Webの世界は情報も多く、どんどん進歩していきます。勉強しなければならないことも非常に多く、すでに持っている技術だけで勝負をせざるを得ないことも多いと思いますが、基本に立ち返って制作することを提案したいなぁと思うのです。
最後に再度棚橋さんのエントリーから引用です。
ユーザビリティにしても、SEOにしても、結局は設計者の腕にかかっているわけです。その設計者がユーザビリティやSEOをわかってないとなると、かなり危ういんです。マーケティングなんて関係ないところで危うい。
だからこそ、Web設計者には、SEOやユーザビリティが自分には手の届かない専門的な仕事だなどという勘違いはしてほしくないなと思います。SEOにしても、ユーザビリティにしても、デザインに責任をもつ設計者以外にはどうにもコントロールしようがないものなのですから。
(「SEOをマーケティングの一部だと考えるのなんてもうやめたらいいのに:DESIGN IT! w/LOVE」より)
今はディレクションする立場にいることが多いのですが、このことはしっかり肝に銘じておきたいと思いました。まだまだ上を目指したいし、自分が関わる以上は、ユーザビリティもしっかりと確保していきたいので。
ちょっと考えがまとまらず、無茶なエントリーとなりましたが、お許しください。
簡単にいうと、「Webってこんなもんなんや」なんて言わせたくないんですよね。もっといろんな可能性を見てみたいのです。
そういう「シゴト」を、私もアソシエイトとともにしていきたいのです。