Web2.0的内部統制評価
[臼井 友章]
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の初エントリーとして、企画ものを立ち上げようと思います。その名も「Web2.0的内部統制評価」。
その名前の通り、各企業の内部統制システムの評価を行おうと思うのですが、評価の手法は、Webを通じて取得できる情報を基準に行おうと考えています。担当者に聞き取りを行う方法もあるのでしょうが、あえて公開情報に限って評価を行うことで、読者の方にも検証できるようにしたいと考えています。また、評価基準を公開することで、読者の方にも各社の評価を行っていただき、それをコメントの形で寄せていただくことで、多くの人がかかわれる形にしていきたいと考えています。このあたりが「Web2.0的」な部分です。
さっそくですが、現時点での評価基準を明らかにしたいと思います。評価項目は4項目、各評価項目は5点満点で、合計20点満点です。
○コンプライアンス方針
5点 全文をWebで公開
3点 存在をWebで公開
2点 存在を有価証券報告書で公開
○コンプライアンス委員会
5点 議事録をWebで公開
4点 メンバーをWebで公開
3点 構成をWebで公開
2点 設置をWebで公開
1点 設置を有価証券報告書で公開
○内部通報窓口
1点 窓口を設置している(基礎点)
+1点 外部窓口を設置している
+1点 従業員以外にも連絡先を公開している
+2点 上記内容をWebで公開
+1点 上記内容を有価証券報告書で公開
※窓口の設置をWebで公開している場合、1点(基礎点)+2点で3点となります
○従業員向け周知ツール(小冊子等)
5点 存在をWebで公開
3点 存在を有価証券報告書で公開
現在の評価基準は以上となります。基準についても、より工夫をしていきたいと考えていますので、ご意見をお寄せいただければと思います。
次回のエントリーから実際の評価に移りたいと思いますので、ご期待ください。