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2007年、ネット広告はどうなる?
[大倉 健志]

 DMM 大倉です。

 今年も残すところあと4日になりましたね。
 早いところは明日から休暇になるようで、少しうらやましい気がします。

 さて、今年も締めくくりということで、各所で2006年の総決算や2007年の展望について語られています。
 今日はその中から、exicite Web AD Timesに掲載されていた「2007年盛り上がるネット広告トピックスは? 達人が大予想」をご紹介します。

今号は2007年のネット広告の行方について予想をしていただいた。その鋭い切り口と興味深い情報は、ネット広告に関わる人のみならず、役に立つこと必至だ。

 当記事は、「インターネット広告のひみつ」を運営している太駄健司氏へのインタビューとなっています。
 この中で氏は、来年注目すべきネット広告の手法として、次の5つをあげています。

  1. ビデオ広告
  2. RSS広告
  3. ゲーム内広告
  4. モバイル広告
  5. クチコミ喚起

 いずれも今年大きく広まり、日経新聞等でも何度も取り上げられていましたので、ご存知の方も多いと思いますが、RSS広告については、エンブリッジ社員にはあまりなじみがないと思いますので、少しご説明したいと思います。

 ブログの浸透により、ブログの更新情報を知らせる手段として、RSSやフィードと呼ばれるものが広く使われるようになりました。当ブログでも、フィードとしてRSS 2.0Atomを公開しています。いずれも別の規格ですが、役割はほとんど同じといえるでしょう。
 これらをRSSリーダーと呼ばれるソフトで購読すると、ブログが更新されてまもなく、更新通知が届くようになります。つまり、気になっているサイトが更新されたかどうか、いちいちアクセスしなくても教えてくれるようになったのです。

 この更新情報の合間に、広告を挟みこむのがRSS広告と呼ばれるものです。ちょっとわかりにくかったかもしれませんね。説明が下手ですみません…。

 RSS広告で少し脱線してしまいましたが、先ほどの注目すべき手法の最後に「クチコミ」があげられていました。

クチコミは、これからのネット広告に欠かせないものだと思います。クチコミを喚起するような手法、あるいは口コミを喚起できる新たな広告商品というのが来年も登場するでしょう。

 クチコミマーケティング(バイラルマーケティング)については、近年よくいわれるようになりましたが、ブログやmixiなどのSNSが広まったことによって、さらにその存在感を高めていったのではないでしょうか。
 最近では、商品を買う前に価格.comの掲示板やAmazon.co.jpのレビューを読んで、自分のニーズに合った商品かどうかを判断したり、ある人のブログを読んで紹介されていた商品に興味を持つといったことが普通になってきましたが、こういった行動が消費に及ぼす影響は非常に大きいものになってきました。
 SNSの中でも、公認コミュニティとして商品や施設のキャンペーンが行われることも非常に多くなってきました。
 それだけ、クチコミの力を多くの企業が意識しているということをあらわしているといえます。

 エンブリッジとしても、このようなクチコミを喚起していくようなご提案を何度もさせていただいています。
 来年はますますクチコミに注目されると予想され、この方向性は間違っていなかったのだなあと感じました。

 ただ、クチコミを喚起したいと思っても、なかなか思うようにはいかないでしょう。企業の一方的な押しつけであっては、消費者が振り向かないのは当然のことですし、サクラを使った手法についても、激しく非難されています。

 どのような価値を提供していくか、また、どのような価値を求めていくか、企業はもちろんのこと、消費者についても、どのような価値判断の基準を持っているのかが問われてる時代になってきたのかもしれませんね。

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